結納の品々

日本がもともと母系社会で、招婿婚だったという事は現代社会に暮らす女性として驚きと感じる方も多いでしょう。いつしか武家時代になり男性が常に女性よりも上という立場になってから、結納は確率化され現代は少なくなりましたが、婚約の偽、結納を執り行うようになったのです。

婚約の偽となる結納という言葉の起源は諸説あり、両家を結ぶという意味で結納というという話もありますし、結のもの、宴席でふるまわれる酒・肴を意味するといわれることもあります。

また云納「いい入れ」という結婚を申し込む際に利用されていた表現が、いつしか結納となったという説もあります。いずれにしても、めでたい席、両家を結ぶという意味が濃い言葉と解釈していいでしょう。

結納に利用する9品目は目録、金包、長熨斗、末広、友志良賀(ともしらが)、寿留女(するめ)、子生婦(こんぶ)、松魚節・勝男武士(かつおぶし)、家内喜多留(やなぎだる)です。
こんな字を書くのか?と驚かれた方も多いと思いますが、長生きするようにとか、ともに白髪になるまで添い遂げるとか、年月がたち噛むほどに味が出るするめのような夫婦にとか、子宝に恵まれますようになど、色々な意味が込められています。
地域によって目録は数にしないという所もありますので、結納の際には確認が必要です。